1988年11月19日 設立
■ 素材の庭園 PUBLIC BAR IT’S 1988年12月1日開店~2002年5月18日閉店
京都市中京区御幸町錦上ル
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
ワコール・アウター・ブランド・ショップの2階に店を構える。 1988年開店当時、御幸町通にはブティック2軒以外は何もない 寂しい通りだったが、 車で乗り付ける事も可能な利点があり、 フェラーリ、ベントレーなど高級外車が通りに止まる 伝説的な裏通りバーとなる。 14年間改装せずの営業出来たのも、斬新でかつ 飽きのこないシンプルな内装であったのが理由と考えられる。 2002年時代の流れとともに、新たなIT’Sとしてリニューアルする。現在の御幸町通りの火付け役になった事は過言でもない。
■ IT’S GION 2 DEUX 1995年12月12日開店
京都市東山区祇園末吉町80-1
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
直営2店舗目のバー。祗園への初デビュー。祗園白川桜並木沿いの最高のロケーションに位置する。 町家改造バー先駆者的存在。春には窓一面に妖艶な満開の桜を一望できる。 この物件を紹介されたとき、即座に開業を決定。 今でもこの通りは中々空き物件が出ることは容易ではない。 2006年7月11日「祗園化粧直し」と題し家具の取替え、内装のクリーニングを施し20年続く老舗のバーを目指す。世界に誇れる唯一無事のバーである。照明デザイン界の巨匠インゴ・マウラー氏にも絶賛された逸話も。
1995年12月12日 IT’S GION2DEUX 開店〜現在に至る
■ ちゃおず&わいん 包 本店 1997年10月10日開店~2007年12月30日閉店
京都市中京区蛸薬師麩屋町西入ル
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
御幸町IT’Sのすぐ近く蛸薬師麩屋町。 夜はとても 寂しい通りだ。ちょうどワインブームの頃、餃子の皮ををパスタと考えワインに合った オリジナルの創作餃子が完成した。 当店では餃子の称号を事をあえて「ちゃおず」=「中国語で餃子」で統一し此処でしか食べられない独創性をアピール。 シンプルな普通の餃子も研究に研究を積み重ね、秘伝の味を変えることなく受継がれている。毎日行列の出来る盛業店となる。
開店まもなく空前の餃子ブームが訪れる。
■ ちゃおず&わいん 包 西院店 1999年4月30日開店~2008年1月31日閉店
京都市右京区西院西大路四条下ル一筋目東入ル
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
繁華街中心地より西へ数百メートル離れた商業エリア。 餃子ブーム飲食ブームなどの影響もありチェーン化を計画する。 裏通りという悪立地にもかかわらず開店当初から幸先のよい売上を更新する。 メニュー構成は本店より強化し品数も 増加させる。西院という土地柄地元密着を強くしファミリー層から会社員まで幅の広い層をターゲットとする。
■ ちゃおず&わいん 包 心斎橋店 1999年9月6日開店~2002年4月30日閉店
大阪市中央区西心斎橋2-9-38 ミナックス東急プラザBF
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
初の他府県進出。ここ心斎橋アメリカ村を選ぶ。 この店の前身をプロデュースをしたため内装費をほとんど かけず居抜物件で契約する事ができた。 メニュー構成は京都店とほぼ同じ。他府県への進出という大きな壁を一つ乗り越え、いろんな課題とともに成長できた原点となる。
■ COOL NIGHT CLUB STYLE IN KYOTO 2001年3月28日開店
京都市東山区祇園末吉町80-11
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
ワンランク上のアッパーな客層を狙った会員制サロン。 指紋を登録する事により入口のドアーが開く。 組数を少なく客単価を上げることにより、ゆったりと寛げるゴージャスな空間。 北欧のチェアや日本の伝統漆のテーブル などディテールにこだわったのも会員制だからこそ。 本物を知り尽した大人だけが楽しめる祇園の一軒。当時NYにはまっておりスタイリッシュでクールなサロンを京都にどうはめ込むかが課題であった。この店から新たなステップが始まった事は間違いが無い。
■ standing cafe and bar IT’S 2002年6月20日開店~2008年9月10日閉店
京都市中京区御幸町錦上ル
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
映像・音響・空間・食・飲 五感で感じるスペイン・バル。 スタンディングで小粋に楽しむカジュアルなバー。 御幸町のイッツが時代とともに進化。 御幸町通もブティックやカフェが軒並みにオープンし日中活気づいてきた。
■ 祗園 閒 [あいだ] 2002年8月31日開店
京都市東山区祇園花見小路新橋西入ル元吉町57-1
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
本格的な和食の世界を目指す。 祗園新橋、御茶屋が並ぶ石畳 の通りの100年歴史ある一軒家を改造する。 京都料理の伝統を受継ぎながら時代とともに進化する鮨割烹。閒とは門構えの中に月。昔の中国では間(昼)と閒(夜)を使い分けていたそうだ。江戸時代の曹洞宗の僧侶、良寛(りょうかん)直筆の自体をロゴとして使用。歴史に残る店として一石を投じる。
■ teppan cuisine FRESH MARKET フレッシュ・マーケット 2004年8月13日開店〜現在に至る
京都市東山区祇園花見小路末吉町南東角2F
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
閒の仕入れルートを活かし、新鮮な魚貝類やステーキなど鉄板で焼ける物は何でも焼く。 リーズナブルなお好み焼や 焼そばもメニューにあり、ビールやワイン、シャンパンで楽しめる。 初の鉄板というジャンルだが、素材を知り尽した料理人だからこそ技が引き立てられる。
■ 烏丸 閒 [あいだ] 2004年12月4日開店~2010年8月29日閉店
京都市下京区烏丸通四条下ル COCON KARASUMA B1F
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
戦後進駐軍が駐屯していた歴史あるビルを 有名建築家隈 研吾氏によってリノベーションされる。
新規の商業ビルへの出店は初になる。 ビルオーナーから指名もあり、鮨業態「閒aida」2号店を開業する運びとなる。 数少ない京都の商業ビルなので今後の烏丸エリア発展にも繋がると思われる。
■ 京都 祗園 閒 [あいだ] 2005年3月31日開店~2007年2月25日閉店
東京都中央区銀座7-8-15 銀座新橋会館1F
内装設計 株式会社クル 水谷 光宏 氏
念願の東京初出店。世界の銀座に店を構える。 借家契約という事もあり2年間の営業だが、今まで培ってきた全てのものを試す大勝負である。 立地的にも不慣れな事もあり、一つ一つが新しい発見となり銀座の凄さを痛感する事ができた。 業態はやはり京都のシンボル「京料理」を持ってくる事で「京都 祗園 閒aida」としてのブランドを確立させるのが目的である。 進化する京料理の良さを、東京の方々へ味わっていただけるよう素材、盛付など随所にこだわりをみせる。残念ながら借家契約で二年間の営業を終える。
■ CARMENERE カルムネール 2005年7月16日開店〜現在に至る
東京都渋谷区神宮前4-4-7
内装設計 株式会社グラマラス 森田 恭通 氏
ファッション・トレンドの発信基地、表参道にスワロフスキーを10万粒散りばめた煌びやかなシャンパーニュ・バー。 4年ほど前からこの立地に出店したい思いがあり、紹介により実現する事ができた。 知人であるインテリア・デザイナー森田恭通氏にデザインを依頼する。 森田氏の斬新な発想で、ゴージャスに華やかな雰囲気を造る事が出来た。 シャンパーニュ・グラスとスワロフスキーのコラージュが色めく。
■ 六本木Girls Snack PECHE ぺシェ 2007年9月25日開店〜経営譲渡
■ 辛味噌ラーメン六