
『自家製海老餅』
おろし大根と上新粉を練った生地に桜海老を入れて、
ほんのり桃色のお餅ができました。
お正月に頂くお餅とはまた違う、もちもちとした食感がヤミツキです。
海苔を巻いて召し上がれ。
600yen

『ゴーヤと味噌漬けベーコン』
夏はバテます。
なんせ京都の夏は蒸し暑い。
自称エコロジストの私、一昨年はエアコンなしで夏を乗り切ろうと
風通しの悪い下京区のワンルームマンションで
ベッドに人型の汗染みを作りながらも耐えてみましたが、
全身に赤いツブツブの汗疹を確認した梅雨明け前、涙をのんで断念致しました。
そう、そんなバテそうな夏の日々にはゴーヤの苦味が一番。
今、個人的に「つまみ食いしたいものナンバーワン in フレッシュマーケット」の
自家製味噌漬けベーコンのまろやかな甘みが、ゴーヤの苦味を和らげます。
1,000yen

『焼き夏野菜のバーニャカウダソース 温玉添え』
バーニャカウダとはなんぞや?
そんなこじゃれたもんなんぞ知らん!
わしゃ~日本人じゃけぇ~。
「バーニャカウダ」などと舌がもつれそうな名前を口にしたのは、
私安土順子、31年生きてきて、人生初めてです。
高見店長いわく「バーニャカウダはメジャーですよ」とのことですが。
世間知らずなのでしょうか、私。
オリーブオイルとアンチョビとニンニクのソースのことだそうです。
バーニャカウダは知らなくても、
オリーブオイルもアンチョビもニンニクも大好きです。
このソースをつければ野菜もペロリ。
野菜不足の現代人をも救う一品です。
とろりんな温泉卵を潰して頂けば、アンチョビの塩分もマイルドに。
残ったソースはパンで召し上がれ!
1,100yen

『焼き素麺 辣醤油タレ』
「そうめんは湯がいてめんつゆで食うべし。」
となんぼ思っていても飽きますよ、正直、夏の終わり。
実家から頂く、箱いっぱいの揖保の糸。
いえ、決してイヤではないのです。むしろ嬉しいのです。
日々金欠でひもじい思いをしている娘の為に、
自宅の庭で作る野菜とお中元の余りものの素麺を
心を込めて箱詰めしてくれる母親の愛情。
しかし、素麺をすする毎日を送れども送れども、箱の中身は何故か減らない・・・・。
そんな時にはぜひ皆様もお試しあれ、焼き素麺。
外はパリッと中はつるりん。
フレッシュマーケットでは、辛味のある醤油たれでサクサクモリモリ食べられますよ。
1,200yen


『焼きむすびの冷汁』
焼きおにぎりに冷えた味噌汁をかけたら、まぜまぜして食べる。
まるで多忙を極める主婦の方が、
夫や子供を朝送り出した後に仕方なく食されるような一品です。
と、
試作の段階で難色を示していた私。
だって、早い話がネコマンマですやん。
そんなん、自宅でこっそり食べるもんですやん。
いつもはやる気全開の試食でやる気が出ない。
でも上司である高見店長が作って下さったものを、イラナイとは言えない。
しばしの葛藤の時間を経て仕方なしなしスプーンですくってみる。
やっぱイヤだ。
ああ、でも新人の私が生意気なことなどできない、
何度かの躊躇の後、えいや、と口に放り込みました。
おや?
おやおや、もしや美味ではないですか?
いえいえ、もしやではなく、確かに、美味なのです。
冷たい味噌の汁の塩味が、オコゲの芳ばしさが、ミョウガとキュウリのさっぱりが、
妙に懐かしく胃に染みるのです。
そう、冷汁とは宮崎の郷土料理なのでした。
私、宮崎とは縁もユカリもございませんが、この心に染みるお味は、
宮崎の方でなくても、日本人のDNAに訴えかけるお味なのでしょうねぇ。
食わず嫌いだった私をお許し下さい、冷汁さん。
「冷えた味噌汁に焼きお握りぃ?」
と眉をしかめた方にこそ、召し上がって頂きたいです。
1,000yen
j.azuchi